活発な梅雨前線の影響で県内は１４日午後にかけて線状降水帯が発生し、夕方にかけて非常に激しい雨が降る恐れがあります。土砂災害などに警戒してください。
対馬海峡付近に停滞している梅雨前線の影響で九州北部地方には活発な雨雲が流れ込み、１４日朝、長崎県では線状降水帯が発生しました。
熊本県内では水俣市で１時間に５０ミリ以上の非常に激しい雨を観測。
７月１０日の降り始めからの雨量は水俣市などで２５０ミリを超えています。
この雨の影響で九州新幹線は熊本駅と鹿児島中央駅の間で現在、運転を見合わせています。
気象台によりますと県内は１４日午後にかけて線状降水帯が発生する恐れがあります。
予想される雨量は１４日夕方にかけて熊本地方と阿蘇地方、天草・芦北地方で多いところで１時間に６０ミリ、球磨地方では多いところで１時間に４０ミリ。
１５日正午までの２４時間雨量は熊本地方と阿蘇地方、天草・芦北地方では１８０ミリに上る見込みです。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
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