12日午前10時半ごろの静岡・浜松市の様子。
激しい雨が路面をたたき、視界は白くかすんでいました。
北海道・美唄市では午後1時20分ごろに空模様が急変し、横殴りの雨が波打つように降っていました。
梅雨前線の影響で、活発な雨雲が近畿、東海、関東へと流れ込みました。
この雨で、被害も出ています。
広島・尾道市では県道が崩れました。
発生直後には乗用車が崩落に巻き込まれ、横転していました。
警察によると運転していたのは30代の男性で、乗用車は深さ4メートルの穴に転落。
男性はその後、自力で脱出し、右腕に軽傷を負いました。
道路を管理する広島県は、陥没には大雨の影響もあるとみています。
昼過ぎの東京・代々木。
雨が降る中、傘をささずに歩いていた男性は少し油断していたようです。
男性:
ここまで降るとは思わなかった。
さらに、「ちょっと寒いので半袖だと寒く感じてしまう」と服装選びでも後悔していました。
東京都心の正午の気温は23.7度で、6月上旬ごろの気温となりました。
連日の危険な暑さから一転、半袖だと肌寒い空模様となった都心。
街では長袖の人が多く目につきました。
関東では、帰宅時間帯で局地的な大雨に注意が必要です。
そして、13日からの3連休は、梅雨末期の大雨となるとみられます。
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