愛媛県内の４つの市で、１２日までの２日間に特殊詐欺の予兆電話があわせて８件確認されました。警察が１９日までの１週間被害アラートを出し注意を呼びかけています。
警察によりますと特殊詐欺の予兆電話は１１日と１２日の２日間に、松山市と西条市でそれぞれ３件、新居浜市と大洲市で１件ずつ確認されました。
内容は８件全てで自動音声ガイダンスを使用。このうち多くで総務省や造幣局を名乗り、「２時間後に電話が使えなくなる」「旧札が使えなくなる」などのウソを言っているとしています。
電話は全てのケースで固定電話にかかり、受けた人は５０～７０代でした。
警察は１２日から１９日までの１週間、特殊詐欺被害アラートを出し、電話でお金の話になれば詐欺を疑い会話の途中でも電話を切るよう呼びかけています。
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