元自衛官の女性が性被害を訴え損害賠償を求めた裁判で、元隊員3人と和解が成立したことが分かった。

元自衛官の五ノ井里奈さんは、陸上自衛隊郡山駐屯地に所属していた当時、元隊員の5人から性暴力による精神的な苦痛を受けたとして、元隊員と国を相手に損害賠償を求めている。
五ノ井さんと代理人によると、強制わいせつの罪で有罪判決を受けた元隊員3人から申し出を受け、謝罪と和解金を支払うことで和解が成立したということだ。
訴訟では2023年、別の元隊員1人とも和解が成立している。

五ノ井さんは福島テレビの取材に対し、「今後も(訴訟が続く)国と元隊員一人とも向き合い解決できれば」とコメントしている。

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