去年12月、東広島市でこども園の送迎バスが反対車線にはみ出し衝突し園児などがけがをした事故で、警察はバスを運転していた78歳の運転手を書類送検する方針を固めました。

この事故は、去年12月東広島市鏡山北の市道で、こども園の送迎バスが中央分離帯を乗り越えて反対車線を逆走し、車5台と衝突したものです。

バスに乗っていた園児5人と園の女性職員1人、対向車に乗っていた男女3人が軽傷し運転手も足の骨を折るなどの大けがをしました。
警察への取材でドライブレコーダーの解析などから運転手が居眠りしていた可能性が高いとみて、過失運転致傷の疑いで書類送検する方針を固めたことがわかりました。

運転手は事故当日、体調不良を訴えていたということで、警察の調べに対し、「そのときの状況は覚えていない」と話しているということです。

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