札幌市内の病院では、一部の新型コロナウイルスの患者で症状が軽く見過ごされるケースがあるとして注意を呼び掛けています。
北海道内の新型コロナの定点医療機関の平均患者数は、9週連続で減少しています。
一方で、札幌市豊平区の病院では、4月に入り患者が増加傾向に。
「熱がなくても頭痛がつらい、だるさがある場合はまあまあな頻度で陽性者がいる。それで広がって来ているのかな」(とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長)
37.5度前後と熱があまり上がらず、感染に気づかずに見過ごされるケースがあるといいます。
「喉が痛い、頭が痛い、微熱、そういう症状があった時はマスクをきちんと着ける。検査も受けて白黒はっきりつけるのがベストだと思う」(藤本院長)
大型連休を前に基本的な感染対策を呼び掛けています。
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