静岡県小山町の社会福祉協議会は、30代の元職員が赤い羽根共同募金などから300万円あまりを着服したとされる問題で、警察に告訴状を提出しました。

小山町社会福祉協議会が背任や業務上横領の疑いで刑事告訴したのは30代の元職員の男性です。

社会福祉協議会によりますと元職員は2016年から8年にわたり、赤い羽根共同募金や高齢者向けの配食サービスの事業費など300万円あまりを着服したとして、2023年6月に懲戒解雇されていました。

元職員は着服した金を借金の返済やギャンブルに使ったと話し、2024年2月までに全額返済しているということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。