40代の内縁の妻に日本刀のようなものを突きつけたり、ベルトで叩くなどしてけがを負わせたとして、佐賀市の70歳の男が傷害などの疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、佐賀市に住む70歳の会社員の男です。男は12日の午後7時ごろ同居する40代の内縁の妻に日本刀のようなものを突きつけ「殺す」と脅迫、さらに女性の腰や背中を革のベルトで叩くなどの暴行を加え、全治およそ1週間のけがをさせたとして傷害などの疑いが持たれています。

その後女性は親族に「暴力を受けている」と相談するなどして、事件が発覚しました。

警察の調べに対し、男は「ベルトで叩くなどしたことは間違いない」と話す一方、「模造刀を抜いたことは間違いないが、刃は向けていない」と容疑を一部否認しています。

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