先週、東京・新宿区にある吉野家の店舗で起きたカスタマーハラスメント、いわゆる“カスハラ”。

頭を下げる店員の姿をスマホで撮影する男性客。
トラブルのきっかけは、店がカレーライス2人前を男性客のテーブルに運んだことだった。

男性客は「カレーライス1人前を注文した」と主張。店側が間違っているとして、「店長を出せ」と要求したという。
しかし、店長代理が対応したことが男性客の怒りに火を付けたという。

客:
嘘ついて言ったんだね、店長だってね。あんた自分が店長だと言ったよ。代行ではなく店長だって言ったんだよ。なんでおたくは嘘つくの。正義感だすなよ。

この動画を撮影した人は「(男性客が)『俺(カレーライスを)1個しか注文してないけど』と言って、(店員が)『2個出てます』と言って、レシート渡された。タッチパネルで多分、男性客が間違えて注文して2個。間違ったら、これ犯罪だと思った」と話した。

吉野家はカスハラについて、「個別事案の詳細は控える」としつつ、「警察に通報や相談する場合があります」としている。

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