梅雨の時期を前に23日、福岡市の天神地下街で浸水被害を防ぐための防災訓練が実施されました。

福岡市の天神地下街で行われた訓練には、地下街につながるビルのスタッフや関係者など約100人が参加しました。

訓練は、福岡地方に大雨警報が発表され、河川の水位が上昇したとの想定で行われました。

参加者は地下街に水が流れ込まないよう階段の出入り口に「止水板」を実際に設置し、作業の手順を確認しました。

◆天神地下街防水センター 神代茂男 所長
「梅雨が始まってしまって訓練しても、どうしても慌ててしまう。その前に事前にしっかり備えをやっていくことが大事」

天神地下街では今後もこうした訓練を重ねて、万が一の災害のときに備えていきたいとしています。

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