京都府に住む高齢女性がSNSでジャーナリストの池上彰さんをかたった人物から投資を持ちかけられ、およそ2億3000万円をだましとられる被害があったことがわかりました。
警察によると、京都府内に住む70代の女性は去年10月、ウェブサイト上で「池上彰さんが優良株を紹介する」という投資の広告を見つけアクセスしました。
すると、池上さんを名乗るLINEアカウントから投資を勧められ、投資情報を共有するLINEグループに参加することになりました。
女性はその後、「投資の先生のアシスタント」を名乗る人物とやりとりして、去年11月からことし2月まで指定された口座に30回ほどにわたり金を振り込み、合わせておよそ2億3000万円をだましとられました。
「SNS型投資詐欺」の被害額としては京都府内で過去最大で、警察は著名人をかたる投資の勧誘に注意を呼びかけています。
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