環境省は23日、全国で今年初めて、沖縄県の八重山地方に「熱中症警戒アラート」を発表した。

 23日午後1時現在、八重山地方の全6地点で暑さ指数が25以上の「警戒」となっている。積極的に休息を取ることや激しい運動を控えることなどが推奨される。

 波照間では31・8以上の「危険」な暑さが予測され、25日にかけて日中は特に警戒が必要となる。

 熱中症警戒アラートが発表された地域では、熱中症による健康被害が生じる恐れがある。環境省は室内でエアコンをつけ涼しい環境で過ごすほか、こまめな休憩や水分・塩分補給をするよう呼びかけている。また高齢者や乳幼児は特に熱中症になりやすいため、注意が必要という。

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