ハンターへの報酬額などをめぐり、地元猟友会が出動を辞退する方針を明らかにし波紋を呼んでいる。

北海道猟友会・山岸辰人さん「怒りじゃない、あきれてものが言えない」

北海道の猟友会・奈井江部会は、クマが出没した際のハンター出動を辞退する方針を決めた。

理由の1つになっているのが、出動した際に町から支払われる報酬額。

町の提示額は日当が8500円、発砲した場合は1万300円で、札幌市の2万5300円などに比べると低い金額となっている。

北海道猟友会・山岸辰人さん「確かにリスクの割には報酬が安い。色んなこと言われるだろうと思うけど、ハンターとして全国のハンターの代弁として言っている」

一方、町は「猟友会と今後、話し合いを進めていきたい」とコメントしている。

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