宮内庁は9日、天皇、皇后両陛下が12日に能登半島地震の被災地を見舞われると発表した。日帰りで石川県穴水町と能登町を訪ねる。避難所生活が続く人や復興対応にあたる人たちから話を聞き、大きな被害が出た現場を視察する。3月22日に輪島市と珠洲(すず)市を見舞っており、被災地を訪問するのは2回目。
宮内庁によると、奥能登地域を2回に分けて訪問することになったのは、厳しい被災状況を踏まえて訪問先や方法を県と調整した結果という。前回同様、特別機で能登空港に到着後、自衛隊ヘリやマイクロバスを乗り継いで被災地を回る。【山田奈緒】
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