足利銀行は一部の円定期預金商品で、金利を店頭表示から0.1%引き上げる「あしぎん冬の金利UPキャンペーン」を12月4日〜1月31日に実施する。日銀の金融政策変更で金利への意識が高まる中、冬のボーナス支給時期に合わせてお得感を打ち出し同行への預金を促す。
個人向けのスーパー定期預金で預入金額300万〜500万円の1、3、5年物が対象。キャンペーン中は現在の店頭表示金利の1年物0.125%、3年物0.2%、5年物0.25%を一律0.1%引き上げ、それぞれ0.225%、0.3%、0.35%とする。1年物は1年複利で3、5年物は半年複利となる。
自動継続だが今回の金利アップが適用されるのは最初の預入期間のみで、初回満期日以降はその時点での店頭表示金利が適用される。申し込みは東京支店と王子支店を除く同行窓口で受け付ける。募集金額の500億円に到達し次第、取り扱いを終了する。同行によると定期預金の金利引き上げキャンペーンは2015年以来9年ぶりという。
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