米ニューヨーク証券取引所(共同)

26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、前日比153・86ドル高の3万8239・66ドルで取引を終えた。前日に発表した決算が堅調だったマイクロソフトが買われるなど、IT銘柄の上昇が目立った。

米長期金利が低下傾向となったことも投資家心理を下支えした。ただ米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始が遅れるとの懸念は根強く、上値は重かった。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、316・14ポイント高の1万5927・90。

他の個別銘柄では、ITのアマゾン・コムや金融のゴールドマン・サックスの上げが目立った。半導体のインテルは売られた。

(共同)

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