国土交通省が3月に発表した地価公示(2024年1月1日時点)では、京都府内の住宅地の前年比上昇率は1.6%となった。本稿では、京都府で「住宅地」に分類されている452地点の中から、1平方メートル当たりの地価が高い「上位200地点」をランキングした。
国土交通省の「不動産情報ライブラリ」で公表されている各地点の鑑定評価書から、上位のエリアの特性を見ていく(※鑑定書には地番や住居表示があるが、本稿は最寄り駅で表記)。
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トップ4までが50万円以上
首位の丸太町(京都市上京区)は、70.0万円(1平方メートル当たり)。坪当たりに換算すると、約231万円となった。鑑定書には、「需要者は自用目的又はセカンドハウス利用目的の国内外の富裕層で、画地規模が大きい場合はマンションデベロッパーも見受けられる。御所周辺の土地需要はコロナ禍前から堅調で、その勢いに陰りは認められない」と記載されている。
2位には今出川(京都市上京区)が67.3万円でランクイン。「利便性に優れる地域は、選好性が高いうえに、京都市中心部ではマンション素地の供給が限定的であり、希少性も高いことから、依然として需給逼迫が継続している」とある。
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まずは1~50位
次は51~100位
次は101~150位
最後は152~199位
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