【ワシントン共同】米商務省が31日発表した9月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で2・1%上昇した。伸び率は2カ月連続で前月から縮小した。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は2・7%上昇し、前月から横ばいだった。  米連邦準備制度理事会(FRB)は11月6、7両日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。インフレが減速傾向となっているため、0・25%の追加利下げを決めるとの見方が広がっている。  食品は1・2%上がった一方、エネルギーが8・1%下落し、全体の伸びの抑制につながった。


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