りそな銀行は31日、住宅ローン金利で契約者の多くが選ぶ変動型の最優遇金利を0・10%引き下げ、0・390%にすると発表した。日銀の利上げで住宅ローン金利を上げる銀行が増えている中、引き下げで顧客獲得を狙う。三菱UFJ銀行など他の大手4行は、10月と同じ0・345~0・625%を維持した。  りそなの最優遇金利はオンラインで申し込みから契約までを完了させる場合に限る。金利の比較サイトなどを通じて選ぶ人が増えているため、インターネット上での競争力を高める。  4行の最優遇の変動金利は三菱UFJが0・345%、みずほ0・375%、三井住友信託0・480%、三井住友0・625%。


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