ニューヨーク証券取引所(AP=共同)
【ニューヨーク共同】30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比91・51ドル安の4万2141・54ドルで取引を終えた。相場が方向感を欠く中、本格化する米IT大手決算を見極めたいとの様子見姿勢も強く、積極的な買い注文が手控えられた。 7~9月期の米実質国内総生産(GDP)が市場予想を下回り、米景気の先行きを懸念した売りが出た一方、米雇用の堅調さが意識されて買い優勢となる場面もあった。 ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、104・82ポイント安の1万8607・93だった。
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