広島市信用組合(広島市)が28日発表した2024年4〜9月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比2%増の23億円だった。貸出金が順調に増えて利息収入が伸び、過去最高となった。与信費用は4%減の28億円、本業のもうけを示すコア業務純益は2%増の59億円だった。
預金の9月末の残高は1%増の8865億円、貸出金の9月末の残高は1%増の8005億円だった。最高100万円の懸賞金が当たる定期預金が順調に推移した。既存顧客への営業に加え、店舗の移転に伴い新規顧客を開拓したことで事業性融資が増加した。
25年3月期の税引き利益は4%増で初の50億円台を見込んでいる。
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