【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会の閣僚に当たるドムブロフスキス上級副委員長(通商政策担当)と中国の王文濤商務相は25日、中国製電気自動車(EV)に追加関税を課すEUの方針を巡り、オンラインで協議した。欧州委によると、両者は交渉で「大きな溝」が残っていることを確認し、解決策を探ることで一致した。  EUは中国製EVに対し、現行の10%の関税に最大35・3%を上乗せする方針だが「別の解決策」を見つけるために中国との協議も継続。欧州市場での中国製EVの価格調整を検討している。


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