【ニューヨーク共同】15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比324・80ドル安の4万2740・42ドルで取引を終えた。ダウ平均が前日まで2営業日連続で終値の最高値を更新した反動で、高値警戒の売り注文が優勢だった。  決算シーズンを迎える中、発表を控えた主要銘柄の持ち高調整の売りも見られた。米製造業関連の経済指標が市場予想を大幅に下回ったことも、投資家心理を冷やした。  ハイテク株主体のナスダック総合指数も3営業日ぶりに反落し、187・10ポイント安の1万8315・59だった。


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