連休明け15日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台後半で取引された。  午前10時現在は前週末比81銭円安ドル高の1ドル=149円58~59銭。ユーロは33銭円安ユーロ高の1ユーロ=163円15~17銭。  米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅な利下げ観測の後退が改めて意識された。日米金利差が縮まりにくいとの思惑からドル買い円売りが先行した。  市場では日経平均株価の上昇が「投資家の慎重姿勢を和らげ、比較的安全な資産とされる円を売る動きを促した」(外為ブローカー)との声があった。


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