内閣府が15日発表した2024年4~6月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動を除く実質で前期比0・8%増、年率換算は3・1%増だった。プラス成長は2四半期ぶり。認証不正問題で滞っていた自動車生産の再開が進み、個人消費や設備投資が回復した。  個人消費は自動車が購入しやすくなったことで1・0%増となった。設備投資は0・9%増。輸出が1・4%増、輸入は1・7%増だった。  物価変動を含めた名目GDPは前期比1・8%増で、年率換算は7・4%増となった。


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