ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比242・75ドル高の4万0008・39ドルと約2週間ぶりに4万ドル台を回復して取引を終えた。朝方発表された米消費者物価指数(CPI)が前年同月比でインフレ鈍化を示し、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げに踏み切るとの期待を背景に買いが優勢となった。  米労働省が14日発表した7月のCPIは前年同月比で2・9%上昇と3・0%程度の上昇を見込んでいた市場予想を下回った。  ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日続伸し、4・99ポイント高の1万7192・60。


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