12日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。上げ幅は一時300円を超えた。前日の米国株式市場で、主要なハイテク株で構成する株価指数が上昇したのを好感し、半導体関連株が買われた。平均株価への影響が大きく、相場を押し上げた。  午前終値は前日終値比200円03銭高の3万9642円66銭。東証株価指数(TOPIX)は17・06ポイント高の2764・02。  外国為替市場で歴史的な円安ドル高水準となっており、輸出関連銘柄の支えとなった。  平均株価は取引開始直後に急伸したが、その後は当面の利益を確定させるための売り注文が出て上げ幅を縮める場面があった。


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