東京証券取引所=東京都中央区

17日の東京株式市場の日経平均株価は続落した。終値は前日終値比509円40銭安の3万7961円80銭と、終値で2月14日以来、約2カ月ぶりに3万8000円を割り込んだ。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受け、米国の早期利下げ観測が後退し、幅広い銘柄で売り注文が広がった。

前日の米国株式市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が下落した流れも引き継ぎ、17日の東京市場は市場への影響が大きい半導体関連株の一角が売られ、相場を押し下げた。

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