【北京共同】中国国家統計局が11日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0・3%上昇した。伸び率は3月より0・2ポイント拡大した。中国は不動産不況を背景とした内需不足から物価が上がりにくい状況が続いているが、3カ月連続でプラスとなった。  同時に発表した4月の工業品卸売物価指数(PPI)は2・5%下落し、19カ月連続のマイナスとなった。下落幅は前月より0・3ポイント縮小した。


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