2025年9月に岡山市中心部を舞台に開催される現代アートの祭典「岡山芸術交流2025」について、実行委員会は、全ての会場の鑑賞料を無料にすると発表しました。

実行委員会によりますと、これまで、屋内展示については500円から1800円を徴収していましたが、2025年の展示は、屋内・屋外に関わらず全ての作品の鑑賞料を無料にするということです。

2016年から3年に1回開催されている「岡山芸術交流」は2025年で4回目、アーティスティックディレクターに、パリを拠点に活動するフィリップ・パレーノさんを迎え、元サッカー日本代表の中田英寿さんら30人がアート作品を手掛けます。会場は、新たに岡山市の表町商店街や城下地下広場を加えて市内中心部の9カ所を検討しています。

「岡山芸術交流2025」は2025年9月26日から11月24日まで開かれ、「瀬戸内国際芸術祭」や、「大阪・関西万博」の期間と重なることから、実行委員会は、過去最多となった2019年と同じ約31万人の来場を目標にしています。

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