愛媛県砥部町のとべ動物園では１６日、ジャンボ門松としめ縄が飾られ、新年を迎える準備を整えました。

とべ動物園は１９８８年の開園以来、毎年この時期に職員手作りの正月飾りを正面ゲートに設置しています。

今年は職員約１５人は門松を１時間半ほどかけて作りました。門松は園内の竹林から切り出した竹で作られ、高さは３メートルもあるサイズ。縁起物のツルやカメの水引きなどが飾られ華やかに仕上がりました。またしめ縄も職員の手で事前に作られていて長さは７メートルも。２種類のジャンボな正月飾りが設置され、あとはお正月を待つばかりとなりました。

佐々木善基副園長：
「門松の横で写真を撮ってもらったり、どうゆう風な飾りをしているのか楽しんで頂いたりして、見てもらったらいいかなと思っています。来年もヘビ年にちなんで新しいことにチャレンジしながら、満足して心をいやして頂けるようにがんばっていきます」

とべ動物園の正月飾りは来年１月中旬まで飾られる予定。年内最後の営業日２８日は、龍の代役のワニから来年の干支ヘビへの「干支送り」が行われます。

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