初詣でにぎわう香川県琴平町の金刀比羅宮は12月16日、新年から一部の「おみくじ」をリニューアルすると発表しました。
金刀比羅宮が会見で発表したもので、元日から本宮で扱う「こんぴら狗みくじ」を新年からリニューアルするということです。これまでは、おみくじの中に「こんぴら狗」の縁起物が入っていましたが、新年からはこんぴら船や蹴鞠などの縁起物、7種類が新たに封入されます。
また、こんぴら狗のぬいぐるみや置物のくじも新たに扱うと発表しました。金刀比羅宮は、正月で2024年を上回る50万人以上の参拝を見込んでいます。
(金刀比羅宮 琴陵泰裕宮司)
「まだまだ知らない人がいると思うので、こんぴらさんの魅力を全面的に押し出していくというコンセプトで考えている。非常に楽しい気持ちになれる形で大勢来てもらえたら」
また、金刀比羅宮は16日、琴平町と災害が発生した際の防災活動に関する協定を結びました。公共交通機関が止まった場合、施設を緊急避難広場として活用するとしています。
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