岩手県一関市の酒造会社では12月16日、地域に古くから伝わる門松の飾り付けを行いました。

一関市の世嬉の一酒造に設置されたのは市内の厳美地区に江戸時代から伝わるという門松です。

地域の伝統を守ろうと伝承会によって毎年この時期に設置されています。

門松は竹のほかに松と栗の木を使って高さ3メートルほどまで門のように組み上げ中央にしめ縄を飾るのが特徴です。

16日は伝承会のメンバー7人が集まり1時間半ほどかけて門松を飾り付けました。

世嬉の一酒造 佐藤晄僖相談役
「門松はくぐれば縁起がいいので何度もくぐって良い年を迎えてほしい」

門松は一関市の世嬉の一酒造で2025年1月15日まで飾られています。

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