「3・2・1」
「いま点灯しました」

ついに開業まで100日を切った新しい広島駅ビル。

【20代】
「本当にこれはめっちゃ楽しみ待っていた」

【東広島から通勤】
「ただただデカイなと。これだけいいシンボルというかデカイのができたら県外から来た人もいいじゃんとなりそう」

【広島市民】
「食べることが好きなので、おいしいところがあると主人と2人で出かけたいなと思っている」

【通勤で広島駅利用】
「全部広島駅で済みそう遊ぶのが」
「いろいろ飲食店とかできるのですごい楽しみだなと思うし、人通りも多くなるかなと思うので活性化していいと思う」

期待感が高まる中、工事の進捗率は9割、大詰めに入っています。
その現場にカメラが入りました。

【鈴木記者】
「7階の広場です、植栽があって南側の景色もビルとビルの間から山や海も見ます」

7階から8階にかけて”抜群のロケーションスポット”として造られているのが「大階段」です。

【鈴木記者】
「階段状のデッキ、コンサートも開かれる想定ということで、このように座ってみると最高の眺めですね」

【サポーズデザインオフィス・吉田愛代表取締役】
「おおらかに大きな段があれば、そこに座ってみたいなことが起きるであろうということで、余白を残してここで何をしてくださいという風に限定しない場所の作り方をしたいなと思って設計した」

【JR西日本広島駅ビル工事所・伊豫田裕所長】
「駅ビルの解体工事が始まってから4年半ほどたった。新築から3年半たっていよいよ開業まで100日というところで、この階段に座って新しい景色をみながら、昔はこうだったんだよという会話をしていただけるような、楽しい空間が間近に見れるのかなと思うと期待でいっぱい」

9階から21階に客室を構える「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」。
その最上階の一室は…。

「できあがっていますね」

20階と21階はホテルのコンセプトである「瀬戸内の玄関口」を五感で楽しめる空間で、客室の壁には瀬戸内海をイメージしたアートが飾られているほか、瀬戸内レモンの香りが広がるバスソルトも置かれています。

【ホテルグランヴィア広島 サウスゲート担当・橋津大祐次長】
「3月24日にむけて我々も必死で認知を図っていきたい。国内外問わずにたくさんの方にきていただけるような仕組みを作っていきたい」

一方、新しい駅ビルの開業に先立ち新たな駐車場が来年1月に開業。
新幹線の高架屋上駐車場と連結し総収容台数は752台になるということです。

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