国の伝統工芸品に指定されている鹿児島県の「薩摩焼宗家」の十五代目の作家が、1月に福井市内で行われる作品展を前にトークショーを行いました。
  
薩摩焼宗家の十五代・沈壽官(ちんじゅかん)さん、沈壽官家は400年以上の間、薩摩焼の高い技術を維持し優れた芸術性を磨いてきました。
 
ベースとなるアイボリー色の陶器・白薩摩に、赤や青、緑などの絵具で鮮やかに絵付けされ、金の装飾や透かし彫りが特徴です。
 
沈壽官さんは「時代を追いかけるのではなく、自分の居場所を決めて深掘りすることが大切」と話しました。
 
作品展は、1月22日から西武福井店で開かれます。
       

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