対局に臨む仲邑菫三段=Cyberoro提供

 囲碁の仲邑菫(すみれ)三段(15)が13日に韓国・ソウルで打たれた「第29期女流国手戦」決勝三番勝負第2局で、金彩瑛(キムチェヨン)九段(28)に敗れ、2連敗でタイトル初獲得は果たせなかった。

 対戦相手の金九段は、韓国の女性棋士ランキング4位で、国際棋戦優勝の経験を持つ強豪。この日の対局は、金九段が中盤まで優位に戦いを展開。仲邑三段が終盤、相手の緩手に乗じてリードを奪い返したものの、最後にミスが出て逆転された。【武内亮】

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