北陸の秋の風物詩「たけふ菊人形」の会場に展示されている約2万株のキクが見頃を迎え、会場を華やかに彩っています。
越前市の武生中央公園で開催中の「たけふ菊人形」では、夏から秋にかけて昼夜の寒暖差が小さかったことでキクの生育が遅れ、開幕日は3分咲きとなっていましたが、いまようやく見頃を迎えています。
見頃を迎えたのは、2023年と同じ時期で、例年よりは1週間遅いということです。
来場者は「とてもきれい。キクのいいにおいがする」「子供たちもとても喜んでいる」などと話し、見頃となったキクを堪能していました。
また、会場で紫式部をテーマに飾られている菊人形は、期間中、きれいなキクを楽しんでもらおうとお色直しが行われていました。
11月2日から、たけふ菊人形最終日の4日ごろには満開になる見込みです。
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