1989年から南阿蘇村で31年間にわたって開かれていたカントリーミュージックの祭典『カントリーゴールド』が5年ぶりに『同窓会』として復活しました。

会場のアスペクタは、主催者のチャーリー永谷さんとの再会を喜ぶファンの笑顔があふれました。

国内最大級のカントリーミュージックの祭典『カントリーゴールド』。ファンの高齢化などを理由に、2019年に31回で幕を閉じました。

20日、5年ぶりに開かれた『同窓会』の〈約束の地〉南阿蘇村のアスペクタには、全国各地からウェスタン・スタイルのカントリーファンが列をつくりました。

【チャーリー永谷さん】
「〈チャーリーパワー〉ですよ。きのう、あんなに降ったのに。いっぱいメールが来た。『チャーリーマジック』と」

カントリーゴールドの〈神様〉、チャーリー永谷さんは88歳になりましたが、軽快
な足取りで会場を走り回るほど元気です。

【来場者】
「私は77歳です。チャーリーに比べたら僕らはひよっこだから」
「スーパーな88歳。これからも元気で頑張ってほしい」

同窓会には7つのバンドが出演し、ダンサブルな演奏に、ダンスフロアも大盛り上がり。会場を吹き抜ける秋の心地よい風を浴びながら、5年ぶりの〈約束の日〉を思い思いに楽しみました。

【チャーリー永谷さん】
「たくさんの人に会えて、うれしかった。あと50年は頑張りますよ」

カントリーミュージックを愛し、阿蘇の大地を愛する人々はまた、必ず再会する日を約束しました。

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