愛媛県新居浜市では勇壮華麗で知られる新居浜太鼓祭りは2日目の17日、上部地区で20台の太鼓台による見事な統一かき比べが披露されました。
会場になった山根グラウンドには船木、泉川、角野、中萩の4地区の太鼓台20台が次々と入場。全ての太鼓台が横一列並ぶと、かき手のかけ声とともに一斉に差し上げられました。見物客の目の前に広がるのは、太鼓台の乱舞する金糸銀糸や乱れがない洗練された動きの美しさ。地区ごとの太鼓台の演技も行われ、独自に工夫した技が披露されました。船木地区の5台が魅せたのは得意の「寄せ太鼓」。太鼓台同士がぴったりくっついたまま一斉に差し上げる大技を何度も繰り出し、会場から盛んな拍手が沸き起こりました。
女性の見物客:
「初めて来たんですけど、新居浜太鼓祭りめちゃくちゃカッコよくて、すごいすごいきれい。ファンになりました。毎年絶対来ます」
見物客の女子3人組:
「新居浜太鼓まつりサイコー!」
またかき比べは川東地区でも開催。この会場では、差し上げをしていた楠崎太鼓台が倒れるハプニングがあったものの、大ケガをする人はなく祭りは続けられました。
新居浜太鼓祭りを巡っては16日夜、太鼓台のかき比べでかき手の男性が隣の太鼓台との間に頭を挟まれ意識不明の重体になりました。
新居浜太鼓祭りは18日まで市内各地でかき比べを披露。川西地区では6年ぶりになる船御幸が行われフィナーレを迎えます。
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