旧ジャニーズ事務所が、「SMILEーUP.」に社名を変更してからきょう10月17日で1年です。

ジャニー喜多川氏からの性被害を告発した元所属タレントは、「再発防止の取り組みを今後も注視していかなければならない」と強く訴えました。

「SMILEーUP.」によりますと、10月15日の時点で、性被害を訴えている人は1000人に上り、補償内容に合意したのは510人、このうち503人には支払いが完了しました。

被害を告発した平本淳也さんはFNNのインタビューで、「しかるべき時期に内容を整理して記者会見すべき」と求めた上で「この問題が解決します、あるいは解決しました、終わりです、ということにはならないと思います。被害者からすれば一生の問題でもあり、(中抜き)再発防止の取り組みも注視していかなければならない」と訴えました。

「SMILEーUP.」は「被害者の気持ちに寄り添いながら最後の1人まで被害救済に全力を尽くす」とコメントしています。

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