2019年10月に台風19号による大雨で千曲川の堤防が決壊してから丸5年となった13日、長野市の被災地では住民らが犠牲者に黙とうを捧げました。
当時、堤防が決壊して濁流に襲われた長野市の長沼地区では13日正午に住民らが黙とうを捧げました。
5年前の2019年10月13日、台風19号による大雨で千曲川の堤防が決壊し長野市内で約4300棟が全半壊、災害関連死を含め18人が亡くなりました。
長沼地区住民自治協議会の松原秀司会長:
「住宅が少なくなったり変わったものもありますけど、明るく楽しく前向きな地域にできたらいいなと思っています」
13日は地元の長沼神社の秋の例大祭です。
一昨年復活した獅子舞が神社の境内や周辺で新しく建てられた住宅などで披露され、住民を元気づけました。
保存会員:
「水害もあってコロナもあって獅子舞が出来なくなった時に比べてなんか進んでるなっていう感覚がみんなにあるのかも知れません」
「地域の方の協力があって、今だんだんと元に戻ってきているのが嬉しいです」
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