10月11日から始まる人工の雲海で熊本城を浮かび上がらせる『雲上の熊本城』が、報道陣に事前公開され、熊本城は幻想的な光景に包まれていた。

日本最大級の人口雲海で熊本城が雲の上に

1280個のノズルから噴き出す霧でつくり出されるのは人工の雲海。熊本市の初の試み『雲上の熊本城』が10月10日に報道陣に公開された。

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日本最大級という人工の雲海には飯田丸の古井戸の水も一部利用されている。

熊本城総合事務所・復旧整備課の岩佐康弘課長は「魅力ある熊本城をいかに演出したらいいか、ということは常々考えていて、その中で、この雲海が熊本城にマッチするのでは」と話し、「雲海は天気や時間、風の流れでも表情が違う」と今回の『雲上の熊本城』の魅力を語ってくれた。

夜は一転 ライトアップと音楽で幻想空間

日が暮れて辺りが暗くなると、雰囲気がガラリと変わり、午後6時からはライトアップや音楽の演出が加わり、熊本城は幻想的な光景に包まれた。

この『雲上の熊本城』は30分ごとに開催。『秋のくまもとお城まつり』に合わせて10月11日から11月4日まで行われる。

(テレビ熊本)

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