近代中国を代表する芸術家・呉昌碩の生誕祭が北九州市で開かれ、中国からの訪問団も出席しました。

生誕祭は呉昌碩にゆかりのある中国・西湖の風景に似ているという北九州市若松区の頓田貯水池で開かれ、今回で29回目を迎えました。

呉昌碩は中国の清朝末期から近代にかけて、書画や篆刻などで類いまれな才能を発揮した芸術家で、日本にも大きな影響を与えました。

生誕祭には呉昌碩の生まれ故郷である湖州市からの訪問団をはじめ、およそ170人が出席し、北九州市の書道協会と湖州市の書法家協会の友好締結式が行われました。

また、日中両国の小中学生の作品交換も行われ、文化を通した交流が深められました。

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