世界のウチナーンチュの連帯感を高め、沖縄の歴史と文化を継承することを目的とした「ウチナーンチュウィーク」が今年も開催されます。

「ウチナーンチュウィーク」は、県が制定した10月30日の世界ウチナーンチュの日合わせて2021年から実施しているものです。

主催する世界ウチナーンチュビジネスネットワーク・WUBは、戦後、食糧難に陥った沖縄に、ハワイのウチナーンチュが550頭の豚を届けた歴史を紹介し、イベントでは豚肉料理を食べながらウチナーンチュの日を祝うとともに、沖縄の歴史や文化の継承に繋げようと呼びかけました。

WUBネットワーク佐久田トニー会長:
「孫とおじい、おばあが一緒に座っていて、食べている時に『ねえおじい、なんでこの日豚食べるの?』って聞いた時に昔はねっていう話ができる、そうすると教育にもなって平和の話しもできる」

ウチナーンチュウィークは、10月25日から11月1日までで、県内のスーパーなどでは豚肉の消費拡大につなげる関連企画も行われます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。