企画や制作、発表までが広島で行われたテレビや新聞、ネットなどの広告を集めた作品展が8日から広島市で始まりました。
広島県立美術館で始まった作品展には2023年度に広島で制作されたテレビや新聞、ネットなど6分野の広告、136点が展示されています。
テレビCM部門で金賞に選ばれたのは西川ゴム工業の「考える人」。
硬いはずの彫刻が躍動するユニークな展開で「弾力発想」という企業姿勢も表現しました。
新サッカースタジアムの開幕戦に合わせた新聞広告はスタジアムの迫力と「熱望は、熱狂へ。」というキャッチコピーが広島の盛り上がりを的確に表現した作品です。
流行後を使いカープ球団からファンや家族に向けたメッセージ広告はビジュアルの強さが目を引きます。
その他、会場にはダンボールを使った立体広告やパッケージなど様々なジャンルのユニークな作品が並んでいます。
この展示会は入場無料で今月13日まで開かれています。
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