江戸時代に作られた当時の地図「国絵図」を集めた展示が、愛知県安城市で開かれています。

 国絵図は、江戸幕府が国土の把握などを目的に作成を命じた地図で、尾張や三河といった国単位で描かれたものや、日本列島を網羅するものも展示されています。

 道と川を区別するために色を分ける、山は山らしい色をつけるといった約束事が定められているほか、その土地の生産性を表す石高なども細かく書き込まれていて、訪れた人が興味深く見入っていました。

 この展示は安城市歴史博物館で11月10日まで開かれています。

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