諏訪神社での奉納踊を終えた踊町はお世話になっている企業や店など訪れて演し物を披露する「庭先回り」を行いました。

庭先回りはあいにくの雨となりました。

会場のひとつ、長崎駅そばの「かもめ広場」には屋根があるため、演し物を人目みようと多くのくんちファンで特ににぎわいをみせました。

銀屋町の鯱太鼓は、時折、雨宿りをしながらの移動です。

長采 高田雄康さん(※「高」は「はしごだか」)
「ダメですね、全然、仕事になりません」「鯱も、龍も龍船いるから、雨乞いの演し物が3ついるから仕方がない」

棒先 高木久幸さん
「僕らの演技は回ったり、上げたり、大変危険が伴っているので、足元には注意してケガをしないようにやりたい」

八幡町の根曳衆は合羽を着て「弓矢八幡祝い船」には雨避けをかぶせて家々をまわりました。

長采 小崎亮平さん(※「崎」は「たつさき」)
「予定のいま7割くらい、残り後半で、くんちの夕べが終わってもう少し回れればなと思う」「雨でも集中力を切らさないようにしようと根曳同士でも話しているのでそこは大丈夫」

町の関係者
「年に一回のことなので頑張ります」「(着物は)大丈夫です、すぐにお手入れに出します」 午後に予定されていた7カ町の傘鉾によるパレードは雨のため中止になっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。