愛媛県の松山秋祭りはメインになる7日、松山市三津の厳島神社でみこし同士の勇壮な鉢合わせが繰り広げられました。
神社では午前1時に松山の秋祭りで最も早い「暁の宮出し」が始まり、かき手たちが合図とともに一斉に拝殿へ。「三津」「古三津」の4体のみこしを担ぎ出し、境内で「もてこい」の勇ましいかけ声をあげながら鉢合わせを展開しました。
鉢合わせはかき棒を激しくぶつけるほどご利益が増すとされ、境内は小雨がパラつくなか男たちの熱気に包まれました。
かき手の男性:
「普段の生活では味わえないアドレナリンがドバっとでます。楽しいです。迫力があって見る人も楽しかったんじゃないかなと思います」
鉢合わせの前には、境内で「獅子舞」ならぬ「虎舞」が披露されました。「虎舞」は加藤嘉明の「虎狩り」にまつわる三津地域の伝統芸能。家来役の甲冑が新しくなり、訪れた人たちは迫力の力強い舞に大きな拍手を送りました。
旧松山エリアはこの日、祭り一色に染まります。
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