世界中で人気のゲーム、ポケモンのキャラクターがデザインされたマンホールの蓋「ポケふた」が県内の5つの市や町に寄贈され、26日、県庁でお披露目されました。
  
26日は県庁で除幕式が行われ、福井市の聖三一幼稚園の園児らに「ポケふた」がお披露目されました。
  
「ポケふた」の寄贈は、地域活性化を目的に県と株式会社ポケモンが2023年10月に締結した連携協定の一環で、第2弾となる今回は敦賀市、小浜市、大野市、池田町、南越前町に設置されます。
 
滝や花、街並みなど各地をイメージした風景の中に、ふくい応援ポケモンの「カイリュ―」が描かれている「ポケふた」は、それぞれ世界に一つしかないデザインです。
  
この「ポケふた」は国内360カ所ほどに設置されていて、写真を撮るために訪れるポケモンファンも多く、大きな集客効果が期待されています。
 
今回の寄贈で県内の「ポケふた」はあわせて11カ所となり、26日に披露された「ポケふた」は10月1日までに、各市町の道の駅や主要な観光地などに設置されます。
  
場所は「ポケふた」の公式サイトで確認できます。
 
1996年にゲームが販売され、翌年からアニメ放送が始まったポケモン。今や幅広い世代に愛されるコンテンツとなっています。
 
「ポケふた」が設置されている場所は位置情報を活用する携帯アプリゲーム「ポケモンGO」にも表示され、そこで得られるアイテムにはコレクション要素もあるので、ゲームのプレイヤーの集客も期待できるということです。
 
ポケモンGOは世界中で10億回以上ダウンロードされていて、国内の利用者は約430万人いるとされるので、この「ポケふた」の集客力も期待できそうです。
 
将来的には県内17の市町すべてに「ポケふた」が設置される予定です。

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