本格的なクラシックを誰でも気軽に無料で楽しめるイベントが16日から広島市で始まりました。

このイベントは広島市出身で世界で活躍する指揮者・大植英次さんがプロデュースしたもので、16日と今週末の3日間、地元の中学生やプロの演奏家などが9つの会場でクラシック音楽を披露するものです。

今年は記念すべき10回目とあって、16日のオープニングは過去にこのイベントに参加した演奏家たちも集まりました。

【2013年の第一回に参加・十河拓巳さん】
「『威風堂々』を弾いた時は今までのことを思い出した。10年経って自分の腕も上がっていて、たくさんのお客さんに聞いてもらえて嬉しかった」

【広島市出身の指揮者・大植英次さん】
「すばらしい音楽祭が10年前に始まって、若い子が集まって音楽で友達になった。音楽会というのは平和の象徴だと思います」

『威風堂々クラシック in Hiroshima』は21日からJMSアステールプラザで始まり、翌22日は広島駅南口地下などでも行われます。

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